No.
3
投稿者:
月花
日付:
2007/04/12 13:15:21
時計の針は止まる事なく僕を急かした
いつか 夢も追い抜くスピードで
そのスピードについて行けない僕は
悲しいくらい 笑っている
(一体何がおかしいの?)
時計の針は止まる事なく何度も何度も
戻ってはまた回り巡り回り
涙なんか出やしないんだと笑う僕は
感情を押し込めて気取っている
(まるでお人形さんみたい)
いっそその針を指で止めてしまえばいい
電源を押すみたいに 指で
だけど変わらぬ現実が横たわって僕は
また焦燥と後悔の中を泳ぐ
(酸素をおくれ!)
現実なんてそんなもんさなんてかっこつけて
しがみつく僕は滑稽でしょう
現実なんて辛いだけだと被害妄想
笑って笑って笑われてるんだ
(まるで道化師のお家芸)
時計の針は僕をおいて回ってしまって
世界も一緒に回って僕は置き去りにされて
夢も希望も越えてしまったんだと泣き笑い
諦めだけは一流品なんて笑えない
(こんなに世界は狭くて広いのに!)
時計の針は指を離せばまた動き出す
未来希望夢栄光 不安焦燥涙挫折
全てを連れて動いてしまう
どんなに止まれと願っても
(それは無理だと大人が笑う)
だからせめて止まらない時の中
自分の好きな夢を見たい
ルールも時間も好きには出来ない
だからせめて自分は自分で
(こんな世界には唾を吐け!)
土足で踏み入るいらないレールに
さよなら告げて走り出す
(それで良いよと)
(道化師が笑った)